ディスプレイモードの変更方法

ベースボードには2桁の数値表示器が2つ搭載されています。通常モード時の表示には3つのモード

  • 16進数表示
  • 10進数表示
  • 2値レベル表示

があり用途に応じて変更することができます。通常モード時に白ボタンを5回押すと数値表示切替モードになります。下の図では16進数表示になっていることを示します。

 

赤ボタンを1回押すと10進表示を示すdP10になります。

 

さらにもう一度赤ボタンを押すと2値レベルを示すdPHLになります。

 

上記の表示モードを切り替えは、通常モードに戻した時にすぐに反映されます。設定変更はフラッシュメモリに書込むことができ、電源を落としても次に電源を入れた時に変更した表示モードとなります。通常モード以外で白ボタンを長押しすることで書き込みが完了します。

 

10進あるいは16進モード時にDHあるいはDLに2値レベル信号を入力しても表示されません。逆に2値レベル表示モード時にDHあるいはDLに数値信号を入力しても意味のあるレベルは表示されません(ほとんどHighレベル)。また、入力がオープンの場合にはHighレベル表示となります(プルアップ)。下図は2値レベルモードでDH側をジャンパ線でGNDに接続する一方でDL側はオープンにした場合、それぞれLow、Highのレベルが表示されます。