産業交流展2019に出展しました。

産業交流展2919 ㈱デジタルキューブのブースの上部写真

すっかりブログもご無沙汰してしまいました。1月に1回はUPしたいと反省しています。

 

さて、首都圏の中小企業向けの展示会が11/13から11/15の3日間、東京ビッグサイト青海展示棟で開催されました(毎年出展小間数は1000弱で来場者は1万人程)。弊社もCube-Dとデジタルパペットを出展しました。㈱デジタルキューブとしての出展は初めてです。ブース上のパラペットにはCube-D用の宣伝文句を入れましたが、周りのブースはほとんど社名のみでした。もったいないですね。

 

ブース内の右半分にCube-D、左半分にデジタルパペットを展示し、ブース奥に商談コーナーを設けました。以前受けた別展示会の説明会では、「商談コーナーは必ず作れ」と言っていたことを思い出して設けたのですが、今回に限ってはうまく活用できなかったのが残念でした。

 

Cube-Dは”論理回路”を学ぶ場合の回路例として以下の7種類の回路を展示しました。

  1. ド・モルガンの定理
  2. デコーダ回路(7セグLEDの1つのセグメントのデコータ)
  3. SRラッチ(SRフリップフロップ)
  4. 5進カウンタ(FFと組合せで作ったカウンタ)
  5. 自動販売機(状態遷移図から順序回路を作る)
  6. スクワットカウンタ(加速度センサ応用システム)
  7. 水平面維持ロボ(傾きセンサ応用システム)

デジタルパペットは、170%サイズのオオハシ、餅つきウサギ、動く眼球、指揮者の手と、通常サイズの柴犬、イルカ、リス、恐竜を展示しました。オオハシとウサギは連続再生動作ですが、目玉と手は人感センサでブース内に人が入ったときに動き出すようにしました(電源はACアダプタから)。柴犬、イルカ、リス、恐竜はジョイスティックで4連動作が楽しめるようにしました。展示会の性格上お子さんの来場は少ないですが、何人かはジョイスティックで動きを大いに楽しんでいました。

産業交流展は小間料こそ他の展示会に比較して安いとはいえ展示会の出展は、お金と時間がそれなりにかかります。また説明員として3日間立ち続けると体が痛くなってきます。

それでも、

実際に興味を持っていただいた来場者との会話は刺激的で楽しい時間です。特に「おもしろい」「よくできているね」といったお褒めの言葉をいただことが開発者としてなによりうれしいです。会話の中から新たなアイデアの種も得られました。また近くのブースの出展者の方とも知り合いになれました。

今回の展示会も注いだ労力以上に得られるものが多かったです。

 

モノづくりが好きな方は企業・個人に限らず是非展示会に出展してみてください。お金では得られない新たな発見や人とのつながりが得られると思います。