本屋さんのビジネス書コーナーが好きです。最近、『学びを結果に変えるOUTPUT大全』『いつも「結果」を出す人のアウトプット習慣』などアウトプットに関する本をよく目にします。その内容は大雑把に言うとアウトプットすることで逆に多くの学びを選びが得られるとのことなので、ブログというアウトプットを始めてみました。週1回の更新を目指します。
現在「デジタルパペット」をクラウドファンディングで公開中ですが、そのコントローラー基板の1次試作5枚(青基板)は、国内の格安と言われているネット注文型のメーカーに発注して基板製造だけ(部品実装なし)で3万円弱でした。部品実装(はんだ付け)は別の国内業者の見積もりで100枚発注時に1枚1000円(部品費用なし)だったので、自前で行いました(この話はまた別の機会にご紹介します)。
2次試作(赤基板)は、試しに中国のPCBGOGOというメーカーに10枚発注しましたが、基板製造+部品費用+部品実装の合計で2万円弱でした。日本語のわかる担当者と詳細をメールでやり取りできて10枚とも問題なく動作しました。中国メーカーの品質に疑問がありましたが、動作クロックがたかだか10MHz程度の2層基板なら全く問題ないことがわかりました。
フリーの基板設計CADも高機能化してパソコンさえあればアートワークが個人で簡単にできてしまう時代になりました。今後、高周波設計を強みにするなど特色を出さないと日本の基板メーカーの多くが淘汰される可能性が高いと感じます。同じものを製造するだけならば人件費の安い国にはかなわないので。
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